日本一周:新潟編(1日目)
新潟よ、私は帰って来た!!
というわけで、前回は時間の都合で回れなかった「マリンピア日本海」に寄りつつ、佐渡島へ渡ります。
高速で直接新潟に向かっても5時間くらいはかかるので、休憩も考えてAM3:00に出発します。
途中、夕立のような通り雨にやられながら頑張って走ります。
ということで休憩を入れて、だいたい予定通り6時間くらいで「マリンピア日本海」到着。
「マリンピア日本海」はDQウォークのお土産スポットにもなっています。お土産は「笹団子」でした。
どうやら30周年で体験や学習イベントなど開催されているようです。しかし参加する時間は無い!残念!!
入場してスグの場所に「新潟フィールド」なる地域の環境を再現した沼がありました。よく見るとメダカが泳いでいます。むかし近所の似たような沼地でメダカやザリガニを友達と取ったのを思い出します。思い返すとファミコンで遊ぶより正直楽しかったなぁ。
少し進むと背の低い水槽を観察できます。
こういう環境を水槽に切り取りました。みたいな展示は色々な角度から観察できて楽しいですね。
こちらは海を再現した水槽です。波もあって海中で生き物がどう動いているかを観察できます。
水族館の定番、トンネル水槽(?)もあります。
やはり新潟の水族館だけあって近海の様子を再現した展示がたくさんあります。
美味しい魚の「あかむつ」は深海魚なので、環境を用意するのが大変だったそうな。
身近な環境を再現したエリア。堤防や小川はバイクでも近くまで行くことがあって、何かの魚がいるな~とよく思っていました。それが再現されています。親近感があって見ていて楽しいですね。
マリンピア日本海での名物、イルカショーには間に合いませんでした。到着した時間には始まっていて、次回公演まで待つと佐渡島へのフェリーに乗り遅れるから、今回はあきらめます。イルカショーを見たことが無いので、水槽で自由に泳ぐ彼らがどんなショーを見せてくれるのか気になりますね。
こんどはアザラシの水槽です。水中ではとても機敏に動くけど丸っこい姿は愛嬌がありますね。
こちらは似ているけどトドで一回りは大きいです。ちょくちょく水面で大きな音を出して呼吸しているので、あまり長時間は潜れないみたい。
11時頃には出発したいのですが、11時からエサの時間とのこと!こっちのイベントも見逃しか!!
歩道脇に沼が再編されていて、ザリガニが居ました。少年時代を思い出しついつい捕まえたくなります。
さてそろそろ終点が近づいてきましたが、途中にペンギンゾーン。鳥なだけに水の中では飛んでいるように機敏な動きを見せてくれます。
最後に錦鯉の池です。錦鯉って養殖なせいか人慣れしていて寄ってきますよね。
さて、お次は佐渡島に渡るためフェリー乗り場に向かいます。
さすが4連休、佐渡島へ渡るバイクも続々と集まってきます。
さて、分単位での弾丸ツーリングの始まりです。日帰りで島から帰ってくるために寄り道などできません。チケットを改めてみて、人よりバイクの方が倍の料金なんだなぁ。環境も場所も人より手間が掛からないでしょうに。。。
2等客室で雑魚寝してたらスグに着きます。AM3:00出発の身としては貴重な休憩時間でした。
フェリーから降りるこの瞬間はいつもワクワクしますね。
やって来ました「佐渡金山」。
DQウォークのお土産スポットにもなっていますので忘れずに貰いましょう。お土産は「たらい舟」でした。
入場料¥900を払い「宗太夫坑(そうだゆうこう)」に入ります。佐渡金山は2つのコースがあって、もう一つの「道遊坑(どうゆうこう)」も回ると帰りのフェリーに間に合わないので、片方だけを見学します。
コースには当時の採掘や山師の様子が展示されています。精工な人形が動いている様子や分かりやすい展示説明に興味を惹かれます。
道なりに進むと一旦地上に出ます。
更に進むと資料館があって、第1展示室はミニチュアで鉱山や採掘後の様子を再現しています。精工に作られたミニチュアは見ていて楽しいですね。
資料館の第2展示室では金の延棒取り出しチャレンジが開催されていました。本物だった場合は時価6200万円だそうです。ちなみに取り出し成功すると記念カードが貰えるだけとのこと。12kgもあって手首痛めたらバイク乗りはツライので辞めときました。こういう体験して楽しめるイベントって観光地では大切ですよね。
お土産売り場で面白い展示を発見!ティッシュ型金の延棒です。
映画「ダイハード3」で金塊をごっそり盗むシーンがありますが、盗んだ金塊は写真の量どころではないから、現実だったら夢があるなぁと思いました。
お土産売り場を抜けると売店があります。なんとバイク乗りの好物(偏見)、ご当地ソフトクリームを発見!当然いただきます。
金箔が乗ったゴージャスな味(気のせい)がして美味し!!
売店の対面に金のコイが泳いでる池があります。正直、金魚ってこれの事じゃ。。。
道中、夕暮れや佐渡の海を背景に相棒をパシャリ。
フェリー搭乗までちょっと休憩。トキにもマスクをさせる佐渡の優しさを見た。
さて、帰りのフェリーにも無事間に合いましたので、あとはホテルに泊まるだけです。
今回はフェリーに乗るために時間の縛りがあって、分刻みの忙しいツーリングになりました。
特に水族館ではショーもあるので、1時間半程度では到底足りません。
だけど、限られた時間の中で最大限楽しもうという考えも芽生えるので、コレはコレでアリかなと思いました。
次回は帰り道です、いつも通り観光地をつまみ食いしながら帰ります。